つぎの景色を、ともに 〜パートナー企業が語る、Creative2とつくる未来〜
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 祖父江鎮さん
わたしたちCreative2は2013年のスタート以来、新しい価値を創造し、社会に、人々にポジティブな熱をもたらす挑戦を続けてきました。そして、数々の挑戦を積み重ねてきた証が、ステークホルダーの皆様から寄せられる「信頼」であると感じています。
「つぎの景色を、ともに 〜パートナー企業が語る、Creative2とつくる未来〜」では、Creative2とは一体どんな集団なのか、さまざまなステークホルダーの皆様の視点からご紹介します。なぜCreative2とパートナーシップを組むのか、実際の「声」からCreative2の強みや特徴を読み解くシリーズ。第1回は、日本を代表する総合物流企業で、2015年から野球日本代表「侍ジャパン」をダイヤモンドパートナーとして支えるNXグループ。その持株会社である「NIPPON EXPRESSホールディングス」から祖父江鎮さんにご登場いただきます。
Creative2では、2016年からNIPPON EXPRESSホールディングスが運営する「NIPPON EXPRESS『侍ジャパン』応援特設サイト」の制作と、「NXグループ×侍ジャパン 野球教室」の運営を担当。トップチームだけではなく、社会人、大学、U-18、U-12、女子など、あらゆるカテゴリーの選手の挑戦を支えたい——。野球を通じて子どもたちに笑顔を届けたい——。そんなNXの「応援する気持ち」を伝える場を舞台裏から支えてきました。
両社の取り組みにスタート当時から深く関わってきた祖父江さんの目に、Creative2はどのように映っているのでしょうか。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ー現在はどのような業務を担当なさっているのでしょうか。
NIPPON EXPRESSホールディングスのコーポレートコミュニケーション部で、グローバルブランディンググループの責任者をしています。
おかげさまで日本国内では、NXはある程度知っていただける存在になりました。ただ、日本を一歩出ると、まだまだご存じない方、これから出会うはずの潜在的なお客様がたくさんいらっしゃいます。そうした世界中の方々にNXを知っていただき、「NXを使ってみたい」と思っていただく。その認知拡大と理解促進を担っているのが、私たちのグループです。
根本には「We Find the Way」という企業メッセージがあり、その浸透は社外だけでなく社内に向けても大切な仕事です。ただ、ブランディングはあくまで事業のためにある。最終的にビジネスに寄与してこそ意味がある——そこは常に意識しています。
ーCreative2との出会いについてお聞かせください。
実は、私はもともと広告会社の立場からNXのブランドづくりに関わっていました。2015年に前職で日本通運の担当になり、その年から侍ジャパンの応援活動がスタート。2017年に創立80周年を迎える記念事業の一環として、企業メッセージ「We Find the Way」の開発を外側からお手伝いし、その後のNXブランドシンボルの開発にも携わりました。2023年に入社する前から、不思議とNXブランドに縁が深かったのです。
そして、侍ジャパンの応援が始まり、さまざまなアクティベーションを提案する中で出会ったのが、Creative2の皆さんでした。
ー「NIPPON EXPRESS『侍ジャパン』応援特設サイト」(※以下、応援サイト)はどのような背景から誕生したのでしょうか。
日本通運が侍ジャパンのダイヤモンドパートナーとなり、さまざまなアクティベーションを考える中で生まれたのが、この応援サイトでした。ロゴ協賛だけでは、応援している「気持ち」も「物語」も社内外に伝わりきりません。
物流という仕事は、本来とても地味で、表に出ない。けれど、挑戦する人をいちばん近くで支える、縁の下の力持ちのような存在です。応援サイトを立ち上げることで、トップチームだけではなく、すべてのカテゴリーの活動や挑戦を継続的に支え、発信できる。そこが日本通運の応援のあり方とよく重なると考えました。
毎月コンテンツを積み上げていくことで、協賛を「点」ではなく「線」の物語にしたかった。だから、単に協賛ロゴを置くのではなく、継続的に発信できる「場=応援サイト」を作ろう、という発想に至りました。

ー「線」の物語を紡ぐパートナーとして、なぜ「Full-Count」を運営するCreative2をお選びいただいたのでしょうか。
野球をその場の勝ち負けだけでなく、選手の背景や人としての物語まで丁寧に描けるメディアだったこと。そして、トップから育成年代まで全カテゴリーを継続して取材し続けられる体制があったこと。この2点から、日本通運が大切にしたい応援の「幅」を、そのまま物語にできる相手だと感じました。
ただ、最後はやはり「人」なんです。これはグローバルブランディングを担当する現在も、強く感じることです。ブランドを好きになってもらうには、結局は「人」。お客様に「さすがNXだね」と言ってもらえたり、「NXに頼むといい仕事になるね」と感謝してくださったり、これは社員一人ひとりがどうやってお客様と向き合っているかによるところが大きくて、本当に「人がブランドを作る」と感じています。
そう考えた時、Creative2の皆さんは本当に人が良くて、一緒に仕事をしていて楽しい。そして何より、ポジティブですよね。情報発信を生業とする人はポジティブであるべきだ、というのが、私自身が広告の世界で学んだ実感でもあります。発信する側の空気は、必ず受け取る側に伝わりますから。Creative2は前向きで楽しい人たちが集まっている会社だからこそ、安心して長く一緒に走ってこられたのだと思います。
ー応援サイトの運用を通じて感じられた成果についてお聞かせください。
このサイトは、短期のPVや送客を追うことを主眼に設計したものではありません。私が意義を感じているのは、別のところにあります。
当時の当社は、お客様との接点はあっても、自らの言葉で継続的に、そしてタイムリーに発信していく「場」は、まだ持っていませんでした。だからこそ、この応援サイトをつくる意味がありました。その中で、侍ジャパンの情報を絶やさず届け続けられたこと、野球の魅力を伝え続けられたことの意義は大きい。サイトを通じて、読者が日本通運という会社を知り、少しでも興味を持っていただくことができたのではないか、と感じています。数字には表れにくい、けれど、確かな積み重ねです。
ー応援サイトの運用に加え、野球教室というリアルイベントも実施しています。
NXグループの応援する気持ちを、サイトが「広く、長く」届ける場だとすれば、野球教室は「深く、直接」届く場です。「NIPPON EXPRESS浦和ボールパーク」を会場とし、侍ジャパン歴代監督をはじめ一流の指導者、日本通運野球部、そして子どもたちが同じグラウンドで触れ合う体験は、何記事分にも代えがたい価値がある。ブランドは結局、人の記憶と感情に残ってこそ意味があります。野球教室は、それを最も濃い形で実現できる取り組みだと考えています。
野球教室は、日本通運野球部が拠点とし、日頃お世話になっている埼玉県内等の少年野球チームの子どもたち、そしてNXグループ従業員の家族を対象に行っています。指導は野球部メンバーが中心となり、侍ジャパンの監督・コーチが全体を回って見てくださる、という形です。
初回から忘れられないのは、子どもたちのキラキラとした表情です。野球経験があまりない子どもでも、一生懸命ボールを追いかける。親御さんたちも本当に喜んでくださって、毎回、こちらが元気をもらっています。
そしてもう一つ、強く印象に残っているのが、子どもたちの礼儀正しさです。野球教室の終わりに、教わったことへの感謝を込めて子どもたちがきちんと挨拶をしてくれる。あの清々しい光景を見るたびに「このイベントをやって本当に良かった」と思います。

ー応援サイトの運用、野球教室の運営などを通じ、プロジェクトを推進するパートナーとしてCreative2をどのように評価なさっていますか。
Creative2とは応援サイトの立ち上げ当時からのお付き合いで、応援サイトも野球教室も、一緒にゼロから立ち上げてきた同志だと感じています。
強みを一つ挙げるなら、「言われたことをやる」のではなく「NXならこうあるべき」を一緒に考えてくれること。発注者と受注者という枠にとどまらず、同じゴールを見てくれている。長く続くパートナーシップに必要なのは、技術以上にこの姿勢だと思います。初期に試行錯誤した頃も含め、私たちが目指す方向をよく理解したうえで、最適解を見つけ出してくれています。
そして、私が尊敬するのは「現場力」の高さです。野球教室の運営は毎回がライブなので、何が起きるか分からない。しかし、子どもたちを約100人お預かりしますから、事故なく安全に運営することが何より優先されます。そうは言っても、現場では想定外のことが起きるものなのです。
そこでCreative2の皆さんは、私たちも大切にしている「段取り八分」を徹底してくれます。しかも、それが責任者だけではなく、参加するスタッフ全員に行き渡り、全員が抜かりない準備をしてくれている。この安心感は、イベント運営において本当に大きいものです。
もう一つ大切なのは、何かが起きた時にどう対応するか。これがすべてです。その点で、Creative2はまさに百戦錬磨。何事もなかったかのように涼しい顔で対応してくれるので、これも何にも代えがたい安心感に繋がっています。
ー高く評価していただき、ありがとうございます。この先もパートナーとして選んでいただける存在であれるよう、弊社一同、成長し続けていきたいと思います。最後に、今後期待すること、一緒に挑戦したいことなどがございましたらお聞かせください。
これまで通り、いいものを一緒に作り続けたい、そう考えています。そのうえで欲を言えば、2016年から積み上げてきたコンテンツや知見を、もっと多角的に活かす方法を一緒に考えていけたらうれしいですね。
例えば、一つの記事、一つのイベントを「使い切る」のではなく「使い倒す」。せっかくずっと記事を作っていただいている中で、タイムリーに読むべき記事と、いつ読んでも楽しめる記事、その両方を作っていただいている。いつ読んでも楽しめる記事を、まだ読んでいない方にもどうしたら読んでもらえるか、どういう人たちが読んだらNX自体にも興味を持ってもらえるか、NXという言葉が頭の片隅にでも残るようになるか、というところまで、一緒に考えられたらいいですね。
また、いつか野球教室をオンラインでも届けられたらと思っています。やはりライブに勝るものはありません。ただ、当日どうしても参加できない子どももいる。もっと多くのNXの仲間や、野球を目指す子どもたちにも、あの野球教室の空気を少しでも届けられたら、そう思います。
NXグループの野球を通じた応援は、2015年の侍ジャパンのダイヤモンドパートナー就任にはじまり、今年は「2026 World Baseball Classic™」への「侍ジャパン」チームスポンサーとしての協賛、そしてMajor League Baseballが主催するドラフト会議の冠協賛「2026 MLB Draft presented by NX」へと広がってきました。
ただ、その原点にあるのは、カテゴリーを問わず挑戦する人を支えたいという気持ちで、それは応援サイトを立ち上げた頃から変わりません。長く伴走してきたCreative2と一緒なら、この先の新しい挑戦もきっとカタチにできると信じています。
■「NIPPON EXPRESS『侍ジャパン』応援特設サイト」
https://japan-baseball.nittsu.co.jp/
■2025年「NXグループ×侍ジャパン 野球教室」記事
https://japan-baseball.nittsu.co.jp/article/3888/
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